障害年金とは、傷病によって一定の障害の状態になったときに、支給される年金制度です。　

　障害年金には、次の制度があります。

国民年金制度は、日本国憲法第二十五条第二項（※1） に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止し、もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的としています。
　国民年金は、この目的を達成するため、国民の老齢、障害又は死亡に関して必要な給付を行う制度です。

（※1）　日本国憲法第二十五条第二項　国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

厚生年金保険制度は、労働者の老齢、障害又は死亡について保険給付を行い、労働者及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的としています。
　厚生年金保険は、この目的を達成するため、老齢、障害又は死亡に関して必要な給付を行う制度です。